盛岡駅にも登場「平泉が世界遺産」看板
先日の東京出張の折、盛岡駅南口階段上に大きな「世界遺産『平泉』」の看板が新設されたのが目についた。
「浄土思想」を軸に金色堂で知られる中尊寺など対象を絞り込み、再挑戦していた「平泉」がこの6月東北初の世界文化遺産に登録されたことを祝ってのことである。
10年以上運動を進めてきた岩手県や平泉町などの関係者には、感激もひとしおだろう。東北復興の「心の灯火」にもなる。未曽有の震災被害に遭った人たちとともに、喜びを分かち合いたい。
この大震災で開催延期となったが、本年8月中旬に3日間にわたって世界16か国から会員が集い「国際機能矯正歯科学会(IFUNA)」大会が平泉で開かれる予定であった。私も参加、発表予定であったが、もし開催されていたら、世界文化遺産登録と相まって大いに盛り上がったことであろう。次年度以降、是非「平泉」での開催を期待したい。
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