広島の黄金ルーキーは歯並びも一級品
スポーツ医学の分野では歯並びを直すと平衡感覚や瞬発力が向上するというデータがあるそうです。最近、一流のスポーツ選手でも矯正装置を着けてプレーするのを見かけるようになりましたが、見た目の歯並びの改善だけではなく、奥歯もしっかりバランス良く噛ませて、さらに少しでも運動能力を向上させようという目的もあるのです。
スポニチ・ニュース(2012年1月19日)によりますと、広島カープの新人8選手が昨年末に広島市内で歯科健診を受けました。健診では病気の検査、歯のかみ合わせ、面積、バランスなどを測定。
担当医師はドラフト1位で指名された黄金ルーキー野村祐輔投手(明大)の咬合(こうごう)力について、20〜39歳の成人男性の平均値の930ニュートンより「3割から4割増しくらい」。歯並びも左右のバランスも良いと評価したそうです。
一流選手になり、それを長く維持するためには、歯並びも重要な要素なのです。
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