隣家の花
日一日と秋が深まり、身の回りにめっきりと花の彩りが少なくなってまいりました。
そのような中、隣家の玄関先にはいまだに写真のようあでやかな花が咲いています。
さすがに、この寒さで花盛りの頃の鮮やかな紅色は失われていますが、まだまだ周りの人の目を楽しませてくれています。
この生命力に溢れる花は「サン・パラソル」と言う品種だそうです。
キョウチクトウ科のつる植物で、暑さと乾燥に強く、5月から10月頃まで絶え間なく色鮮やかな花をつけます。
夏に咲くつる植物といえばアサガオが定番ですが、最近ではアサガオと肩を並べる人気者だとか。生育旺盛なつるを利用して、ネットやフェンス仕立てにすることもできるといいます。
元々中南米原産の植物で、気温が下がって葉が落ちたら、地上部20〜30�僂�らいを残して切り戻し、温かい室内で冬越しさせるそうです。
請われて株分けするのだけれど、なかなかうまく育たないらしくて・・と隣の奥さんの言葉。
枯れさせるのは忍びない。来年も通るたびに眺めることを楽しみとしよう。
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