「山ぶどうサミット」
今年の夏の猛暑どこへやら、先先週には岩手山に初冠雪がみられ、麓でもそろそろ秋の深まりを感じる季節となりました。
先日、盛岡神子田の朝市で秋の風物詩のひとつであるヤマブドウを売っていました。ヤマブドウは目の覚めるような酸っぱさとエグさが信条で病みつきにもなりますが、この強烈な個性から面白いワインが造られるらしいのです。
岩手県は、生産量日本一を誇るヤマブドウの産地で、県や地域をあげて認知度向上のために3年前から「山ぶどうサミット」なるイベントを企画しています。
昨年は、当院のMさんが岩泉でのイベント(辰巳琢郎さん目当て?!)に参加しましたが、肝心の山ぶどうワインのお味はいかがでしたか(2011/10/7のブログ参照)。
今年は11月9日に久慈市で開催され、国際ソムリエ協会会長の田崎真也さんが来られるようです。
近い将来、岩手から世界の人の舌をうならせる個性あふれる山ぶどうワインが生まれるといいですね。
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